歯ブラシだけで虫歯予防できる?
2022年07月26日
こんにちは。歯科衛生士の細川です。
みなさん、歯ブラシだけで虫歯予防はできるでしょうか?
答えはNOです!
私たちの口にしている食べ物や飲み物が虫歯菌のえさになって歯を溶かします。
虫歯菌などの細菌や、虫歯の原因となる糖質は歯の溝にも入り込むことができます。
しかもその溝は歯ブラシの毛先が届きません。
↓ 画像参照(アメリカ歯科医師会より)
細菌をへらすためにはもちろん歯ブラシも大切ですが、
それにプラスして歯磨き粉を使うことが重要です。
フッ素入りの歯磨き粉を使うことで、歯を守ってくれて虫歯予防にとても効果的です!
小さいお子さまから大人の方までいろんな種類お歯磨き粉があります。
ご自身にあった歯磨き粉の選び方や、ほかにも虫歯予防のポイントなどスタッフにご相談ください。
指しゃぶり
2021年04月24日
こんにちは 歯科衛生士の岩田です
朝晩の温度差がある季節になってきましたね
皆様も体調にはお気をつけください^^
今日は指しゃぶりについてお話しします
指しゃぶりは子供の頃によくみられる癖ですが、歯並びに大きく関係します
指を咥えることで前歯が唇の方に傾いて出っ歯になりやすかったり、一部の歯がかみ合わない開咬という歯並びになってしまいやすくなります
指しゃぶりは4才までにやめることが出来れば大人の歯並びには影響がでないと言われています
またおしゃぶりも同様に歯並びに影響します
おしゃぶりは1才までにやめることが出来れば子供の歯並びに影響が出ないと言われています
しかし、大人が厳しくやめるように注意をすると隠れて指しゃぶりをしていまうお子様もいます
ですので、指しゃぶりをしている時に注意するのではなく、指しゃぶりをしていないときに褒めてあげるのがおすすめです!
指しゃぶりをしている子には親指に指タコがみられるので、隠れてしていないかわからない場合は是非チェックしてみてください!
また指しゃぶりと歯並びについて気になることがありましたらスタッフにご相談ください!
歯周病
2021年04月13日
こんにちは 歯科衛生士の岩田です。
昼間は暖かい日が増えてきましたが、朝晩はまだ冷えますね。
皆さんも体調にお気をつけください><
今回は歯周病について少しお話します。
歯周病とは簡単に言うと歯茎の病気です。
歯茎が病気になるとぶよぶよと腫れてきたり、歯ブラシで出血したりします。
またその状態が続けば歯を支えている歯茎の中の骨が溶け、歯がグラグラになります。
歯周病は痛み、腫れといった症状が出る頃にはかなり進行してしまっていることが多いです。
そうなる前に歯科での専門的な歯石とりと、定期的なメンテナンスがとても大切になってきます。
歯周病で歯を失わないためにしっかり定期検診に通いましょう!
バイオフィルム
2021年03月15日
こんにちは、歯科助手の紺谷です。
皆さんは、「バイオフィルム」をご存知ですか?
「バイオフィルム」とは歯垢が口腔内に長時間溜まって膜のように
なったもののことです。
歯垢は歯磨きで取り除くことができますが
膜のようになって付着しているバイオフィルムの状態になると
歯医者のクリーニングでないと取り除くのが難しくなります。
ぜひ定期健診に通って頂いて、お口の中を清潔に保てるように
心がけていきましょう!
秋の訪れ
2020年10月10日
初めまして、歯科医師の榊原です。
朝晩と冷え込み、そろそろ衣替えの季節になってもきましたね。
この時期は体調を崩される方も多いのではないでしょうか。
GWやお盆には猛威を振るっていたコロナウイルスですが、最近はニュースなどコロナの報道も少なくなってきました。
しかし、先日には海の向こう側でアメリカ大統領のトランプ氏が側近も含めてコロナ感染したのも記憶に新しいように、まだまだ終わったとは言い切れないのが現状です。
ここで一度、マスクの着用や外出後の手洗いうがい、アルコール消毒を再確認するのもいいかもしれません。
毎日手洗いばかりだと手入れをしてもお肌が荒れてしまいますね。
そんな時には、アルコール消毒をお勧めします。3回の手洗いより1回の消毒の方が細菌やウイルスには効果があります。
豆知識として、アルコール消毒は乾燥・揮発時に殺菌作用を発揮します。なので、手を濡らしてから乾ききるまで擦り付けるのが一番良いやり方です。
飲み屋でサラリーマンが消毒だっ!と言ってビールを飲んでる姿も以前は目にしましたが、はたして効果は如何ほどなのか...